
季節は2022年1月。
『2021年秋アニメ』の最終回も見たので、前回(2021年夏アニメ)に引き続き個人的ランキングを作成したいと思います。
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【2021年夏アニメ】おすすめランキング!おすすめ作品、覇権はこの作品だ!
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ちなみに、今回も個人的な好みや忖度意見モリモリな評価でランキングとなってます。


など各々意見もあるかと思いますが、あくまで私見として見てもらえれば幸いです。
豊作と言われた『2021年秋アニメ』。正直夏アニメよりも選ぶのが大変でした。
そんな中で私は24作品ほど見たので、その見た作品の中から『秋アニメ24作品ランキング』を発表したいと思います。
ちなみにプラチナエンドや王様ランキングなどの2クール作品で、まだ完結していない作品もありますが、取り急ぎ現時点で見た内容でランキングを作成してます。
評価基準について一応記載しておきます。↓↓
【ランキング評価基準】
今回の「2021年夏アニメ」としてレビューしてるのは、あくまで”2021年秋に放送開始していた作品”を対象にレビューしてます。
評価基準は、「世界観」「ストーリー」「キャラ」「曲」の4項目を軸として各10ポイント、合計40ポイント満点となっています。
・世界観:作品の設定や世界描写等。異世界系は5を基準にしています。
・ストーリー:シナリオ、話の構成や展開、演出、テンポの良し悪し。
・キャラ:キャラのデザイン、作画、表情などの描写、好感度(好み)。
・曲:作品に合った曲かどうか。OP、ED、BGM、挿入歌。
ボクはどの作品も原作を読んでないので、レビューはアニメで放送された内容と描写での私見レビューとなります。
ランキング
第24位 しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい

© ギリギリ舞/Suiseisha Inc./しょうたむ!~歌のお姉さんだってしたい~より引用
「歌のお姉さんだって・・・したいんです」
シングルファザーの男性がオフ姿の歌のお姉さんと出会う。テレビの中では子どもたちのアイドル。でもプライベートでは自由に恋愛も出来ない寂しさを抱える一面を知って以来、異性として意識してしまう…。
未亡人となった妻と歌のお姉さんを重ねてしまうこともあるが、関係は進むんでいく・・・というストーリー。
主人公と歌のお姉さんとの関係を描いているんだけど、恋愛系にいくのか、えちえち路線でいくのか中途半端だった。
"やもお(未亡人の男性版)"だから歌のお姉さんと元妻が重なってしまって罪悪感が・・・みたいなシミュレーションもあったけど、あまり掘り下げずに結局関係も進んでいくし・・・。
ショートアニメだから枠がなくてあまり掘り下げられなかったのはしょうがないのかもしれない。けども中途半端感は否めない。
ただし!歌のお姉さんはSUGOIDEKAIです。
あの子ども番組、子どもと一緒に見て親(父親)がハマるやつですね。
第24位 しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい
合計:10/40ポイント
恋愛なのかセクシー系なのか中途半端
SUGOIDEKAI

© ギリギリ舞/Suiseisha Inc./しょうたむ!~歌のお姉さんだってしたい~より引用
第22位 プラチナエンド

©大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会/プラチナエンドより引用
架橋明日(かけはしみらい)は家族を事故で失い、生きる事に絶望していた。中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。しかし、少年はそこで1羽の天使と出会う。
そして天使の翼とある力を手に入れ「神候補」となる。
神候補13人による、神選別戦。
第一印象、「未来日記」。
神候補が選ばれて、神になるため1つの議席を奪い合う。なんかずーっと未来日記にしか見えなかったです。そして個人的には未来日記の方が面白かった。
主人公が自殺をするくらい病んでいて闇を抱えている感じの導入だったけど、途中生きることへの執着心もあったり・・・ヒロインもパッとしない。
これなら見慣れた見慣れた異世界系を見てた方がいい感じでした。
ただ2クールものなので、これからの展開に期待したいところです。
第22位 プラチナエンド
合計:16/40ポイント
未来日記の劣化ver.
内容・展開がいろいろ微妙
2クール目に期待

©大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会/プラチナエンドより引用
第22位 進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

© 美紅/双葉社・「進化の実」製作委員会/進化の実 知らないうちに勝ち組人生より引用
いじめられっ子だった高校生・柊誠一が、ある日突然学校全体が剣と魔法のゲームのような異世界に飛ばされ、
偶然“進化の実”を口にしたことから勝ち組人生を歩み始める物語。
安定の異世界系で、安定のチート系で、安定の女の子からどんどん好意を持たれる系。
メインヒロインとか色んな女の子が出てくるけど、どうしても変化前のイメージが離れない。ゴリラとかゴリラとかゴリラとか・・・。
ストーリー展開も全く内容がなく、見ていて正直つまらなかった。結局他の生徒も中途半端に描かれていて内容が薄っぺらい。
あとEDがやる気なさすぎ。
OP,EDなどの曲だけはよかった。
第22位 進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
合計:16/40ポイント
ストーリーがクソ
OP・EDなどの曲"は"よかった

© 美紅/双葉社・「進化の実」製作委員会/進化の実 知らないうちに勝ち組人生より引用
第21位 境界戦機

©2021 SUNRISE BEYOND INC./境界戦機より引用
西暦2061年、日本は支配された。
機械好きの少年、椎葉アモウは、ある日、自律思考型AI「ガイ」と出会う。これをきっかけに、アモウは日本を取り戻すための戦いに身を投じることになる。
サンライズ!ロボ!
ロボを期待してた自分もいました。その気持ちはどこへいったんでしょう・・・
コードギアスのエリア11のように、日本人が迫害されている世界。そんな中で機械好きの主人公がロボに出会って戦いに巻き込まれる・・・んだけど、はっきり言いますが、ロボを描きたいのかレジスタンスとしての暮らしを描きたいのか全くはっきりしていない。どっちも中途半端です。
機械好きだけでガン〇ムみないなロボの操縦できるのかな?自立型AIがいるけど、それがいたら誰でも乗れちゃうんじゃないかな?疑問ばかりでした。
たまにレジスタンスの生活とか、ひっそり暮らしている日本人と関わるシーンもあるけど、その暮らしを見せるくらいならロボをもっと全面的に出してガチガチにユニバァァァス!!ってしてた方がいいと思いました。
もしかしたら、ターゲットとしては比較的年齢層が若め(子ども)でプラモデル販売を狙っているのかもしれない。
第21位 境界戦機
合計:18/40ポイント
ロボへの期待裏切られる展開
設定の背景が残念すぎる
ロボのデザインはさすがというところ

©2021 SUNRISE BEYOND INC./境界戦機より引用
第20位 逆転世界ノ電池少女

©伽藍堂/「逆転世界ノ電池少女」製作委員会/逆転世界ノ電池少女より引用
西暦2019年、改元を目前とした日本。マンガ、アニメ、アイドル等のサブカル文化は完全に死に絶えた。
しかし秘密結社「アラハバキ」。そして主力兵器「ガランドール」と、その動力源となり戦う少女たち電池少女は立ち上がる。
日本のサブカル文化を取り戻すために。
ロボ枠です。
秋葉をメインとしてロストカルチャー=オタク文化を取り戻す物語。だったわけですが、勢いはよかった!
OPも私の大好きな「はがない」の曲を手掛けたTom-H@ckさんが作曲していることもあったり、EDも鈴木愛奈さんだったりで、音楽から感じる勢いはよかった点でした。
だけど肝心の内容はというと、うーん・・・。これはロボ系?ラブコメ系?コメディ系?結局どれが一番近かったのか判断しかねる内容でした。
個人的にはもう少しギャグ寄りにして、山田さん&ミミちゃんの過去編を厚くするとかしたらもう少しストーリーに奥行きが出るんじゃないかな~?
ガンダムみたいにガチガチのロボというよりか、臨機応変に変身できるロボという特徴もあるしポテンシャルは秘めてる作品だと思います。もっと伸びる要素はあるはず!
あと宗方さん・・・いる?
第20位 逆転世界ノ電池少女
合計:20/40ポイント
作品のコンセプトが伝わりにくい
設定のポテンシャルはあって伸びしろはある!
OP・EDの曲はノリが良くてすき

©伽藍堂/「逆転世界ノ電池少女」製作委員会/逆転世界ノ電池少女より引用
第19位 舞妓さんちのまかないさん

ⓒNHK/舞妓さんちのまかないさんより引用
京都の花街を舞台に、舞妓たちの毎日の食事を作る「まかないさん」となった少女キヨと、舞妓をめざす幼なじみのすみれが、おいしいまかないご飯を作るお話。
ショート系のほのぼの系ですね。
料理関係の豆知識もあったりして全体的にまったりほのぼのしててよかったです。
主人公は地方から京都へ舞妓さんを目指しているらしいですが、時代設定はいつの設計なんだろう?昭和初期?実際にいたんでしょうね。
この作品はまとまりすぎていて、長編でやってもいいくらいかと思います。ただ安定しすぎていて伸びしろがなかったのでこの順位でした。いい作品でしたよ。
第19位 舞妓さんちのまかないさん
第18位 メガトン級ムサシ

©LEVEL-5/ムサシプロジェクト/メガトン級ムサシより引用
宇宙からの謎の異星人勢力の攻撃を受け、人類は99.9%が死滅。その敵は『ドラクター』。
ドラクターと戦うのはシェルターイクシアの住人の選ばれしもの。『選ばれし者』たちは、パイロットとなって巨大ロボットを駆り、異星人と戦っていた。
古めデザインのロボ、ムサシ。
宇宙人、ロボ、ラブコメ、バトル、と色々ぶっこんできていた。正直最初はキャラデザのタッチとかロボの古めデザインとかで微妙そうだな・・・って見ていたんですが、思っていたよりは楽しめた作品でした。
ただし、大和に頼りきりな戦いと、戦いも銃で撃つ!合体!必殺技!だけで躍動感はないし見てる側は熱くはなれなかったかな。(境界戦機よりは全然いい)
宇宙人との闘い・関わりももっと深堀りできるはずだし、12話では色々詰め込みすぎたのかもしれない。
個人的にはOPは結構すきです。メーガートン、メーガートン、むーさーし、むーさーし。ヘイ
第18位 メガトン級ムサシ
合計:22/40ポイント
デザイン古めだけどちゃんとロボしてる
戦闘シーンの躍動感は物足りない
OPのムサシ感すき

©LEVEL-5/ムサシプロジェクト/メガトン級ムサシより引用
第16位 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

©ざっぽん・やすも/KADOKAWA/真の仲間製作委員会/真の仲間じゃないと勇者のパーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしましたより引用
最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。
追い出された彼は辺境の地でスローライフすることに。そこにお嬢様のリットがやってきたり、勇者がきたりと意外とスローライフできない?
スローライフ?「辺境でイチャイチャすることにしました」に変更することを提案します。
見始めた当初はOPもスローライフっぽさもあって、「スライム倒して300年」的なのを想像していたのですが・・・
とりあえず辺境の地でイチャイチャイチャイチャ。隙あらばイチャイチャイチャイチャ。
最後の方にルーティが来たことによってバトル展開があったものの、急に文明が何段階も進んでいる機械文明が出てくるし、勇者の剣はそこにあったし、ロストテクノロジーなのか何なのか・・・話が急に急ぎすぎて内容が入ってこなかった。結局加護ってなあに?勇者ってなあに?疑問が残る内容でしたね。
ボクのお気に入りはティセですが、最後に個人的に好きなカット”きょとんリット”を載せておきます↓

©ざっぽん・やすも/KADOKAWA/真の仲間製作委員会/真の仲間じゃないと勇者のパーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしましたより引用
第17位 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
合計:24/40ポイント
1にイチャイチャ
2にイチャイチャ
3にイチャイチャ

©ざっぽん・やすも/KADOKAWA/真の仲間製作委員会/真の仲間じゃないと勇者のパーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしましたより引用
第16位 プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~

©2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ/プラオレ!PRIDE OF ORANGEより引用
日光市に本拠を置くアイスホッケーチーム、ドリームモンキーズ。
女子高校たちがアイスリンクで熱い青春を繰り広げるアイスホッケー作品。
アイスホッケーのスポーツアニメ。
けっこう気合入って制作したのか、アイスホッケーの設定考証も交えてアニメを作っただけあって試合中のホッケー作画も安定して動いてた。
OPもJKの青春感とアイスホッケーの熱い勢いを感じられて思ったよりよかったかな。なにより試合に勝ったあとのビクトリーダンス「ハレ!のちドリーミンぐっ〇」もしっかり動いてて、衣装・振り付け・・・やはりこのアニメへの熱意、こだわりを感じます。
熱意はすごいけど、残念な点としては、
①未経験中学生が全日本に選ばれるくらいの優ちゃんとある程度一緒にできるほど上達スピードがやばいってこと。
②ビクトリーダンスはいいんだけど、なぜかダンスに拘りすぎているコーチ。
ですかね。未消化内容も色々あるけど、ちゃんとアイスホッケーしてたし、曲もよかったから全体的に悪くない程度にまとまってたって感じかな。
第16位 プラオレ PRIDE OF ORANGE
合計:24/40ポイント
スポーツアニメほど熱くない
制作陣の気合は感じる
ビクトリーダンスを見るアニメ

©2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ/プラオレ!PRIDE OF ORANGEより引用
第15位 サクガン

©「サクガン」製作委員会/SAKUGAN Project/サクガンより引用
遠い未来。人類は岩盤に隔てられた「コロニー」で肩を寄せ合い生きていた。
コロニーの外には危険な未開地帯が広がり、命を懸けて開拓する者たちは、未開に印付ける者「マーカー」。
そんなマーカーになりたい少女・メメンプーとマーカーをやめた男・ガガンバー。そんな凸凹な父娘が今、ラビリンスに挑む!
2021年秋アニメのロボ枠はサクガンが一番だと思ってます。
特に序盤はワクワク感がありつつ、その世界に対しての絶望感もあり、ノリも良く好感触。一番よかった点はキャラの表情を描くのが上手だったこと。ガガンバーの父親としての感情やメメンプーの子どもならでは葛藤などキャラの表情から心情がうまく伝わってきてよかったですね。
ただし、話が進むにつれてガガンバーとメメンプーの家族ケンカばかり・・・。そして8話であんなにやり合ったのに結局ガガンバー・メメンプーについていくザクレットゥ・・・まあ後半になるにつれて盛り上がりに欠けるところもあったのが残念ポイント。
この類のアニメでは個人的にはデカダンスの方が好きかも。でも今期(2021年秋アニメ)のロボ系では、一番楽しめた作品でした。
第15位 サクガン
合計:25/40ポイント
家族ケンカが多め
表情の描写がうまい
ワクワク感もあって今期ロボ系では1番

©「サクガン」製作委員会/SAKUGAN Project/サクガンより引用
第14位 かぎなど

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO/かぎなどより引用
『私立かぎなど学園』。
さまざまなkey作品のキャラたちが集まる学園ストーリー。
さまざまなkey作品のキャラが出てきてて、見てきた人からすると歓喜。
だったんだけど、正直期待していたぶんハズレ感が強かった印象。出てくるキャラも大人の事情なのか偏っていたな・・・。(嫌いじゃないけど春原多かった)
でも色んな作品のキャラが出てきて会話しているのもなんだかんだ楽しめたし、OPもLiaさんだったし、key作品を見てきた人からしたら落ちるとこにうまく落ちたかなって感じです。(いい意味です)どちらかというと、この作品は楽しかったってより嬉しかったのほうがしっくりくるかも。
ぼくも春原と同じく、かぎなど=クラナド勢優遇だと思ってました。。。
第14位 かぎなど
合計:26/40ポイント
key作品のキャラ集合で嬉しい
もうちょいキャラの種類欲しかった
やっぱりLiaさんはkey

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO/かぎなどより引用
第13位 月とライカと吸血姫

© 牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会/月とライカと吸血姫より引用
人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった。
『ノスフェラトゥ計画』――有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を飛ばす計画。
レフとイリナ、人間と吸血鬼、種族の壁や国家のエゴに翻弄されながらも、2人は宇宙を目指す。
吸血姫=ノスフェラトゥって読むんですね。
時代設定はおそらくソ連とアメリカ。そのソ連側を描いた作品で、なんだろう共和国の”正しさ”についてしっかり描かれていましたね。社会主義ならではの考えてというか、政治思想で国民を支配するというか。
肝心のストーリーというと本当にきれいに1クールでまとまった作品となってました。12話という中でロケットにかけるそれぞれの想い、イリナとレフの関係、共和国側の陰謀など、ここまできれいにまとまってる作品は珍しい。
また、OPは「ALI PROJECT」が歌っていますが、これも作品の雰囲気にマッチ。EDはサイドカーに乗ってるレフとイリナがまたオシャレ。
ひとつ気になった点としては、イリナ役の林原めぐみさん、声優としてはすごく好きですよ。フェイとか哀ちゃんとかしてて。だけど個人的にイリナの声優はもう少し若いイメージだったからずっと奥歯に物が挟まって見てた感じでした。
それでも気にならないくらい非常にいい作品です。
第13位 月とライカと吸血姫
合計:27/40ポイント
きれいにまとまっている作品
社会思想なども細かく描かれている
12話はしっかり見るべき

© 牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会/月とライカと吸血姫より引用
第12位 最果てのパラディン

©柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会/最果てのパラディンより引用
ウィル。彼もまた転生した者。
アンデッドより育てられたウィルは一つの疑念を抱く。
「……この『僕』って、何者なんだ?」
――その全てを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだす。
序盤、ガス・ブラッド・マリーのアンデッドに育てられるウィル。赤ちゃんの頃~大人まで丁寧に話を描いてくれていました。
そのため特に5話はめっちゃ感動しました。最近涙腺がもろくなっているボクは目元の湿度がグングン上昇してました。序盤のアンデッド達との話は感動ポイント高いですね。
だけどそこ(序盤)がピーク。序盤見てるときに最果て?パラディン?というのは疑問に思っていて、後半に「こうして最果てのパラディンとなった」と言われたんですが、???が拭えなかったですね。
旅の途中からメネルと一緒に行動するわけですが、前半が良すぎたせいか正直気持ちが盛り上がらないんですよね。
キレイめな異世界転生って感じでしょうか。これからの冒険にワクワク感が出てくればもっと面白くなるはず!
第12位 最果てのパラディン
合計:28/40ポイント
序盤がピーク
特に5話は感動
アンデッドの声優は豪華です

©柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会/最果てのパラディンより引用
第11位 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

© 2021 月夜 涙・れい亜/KADOKAWA/暗殺貴族製作委員会/世界最高の暗殺者 異世界貴族に転生するより引用
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。
彼が女神から請け負ったミッションは只一つ。【勇者を殺すこと】
また異世界転生かぁと思っていたら、渋いおじさまが転生するみたい。題名からのファーストインプレッションは期待していませんでしたが、内容は全体的なクオリティが高く、思ってたより面白かったです。
特に1話で心を・・・いや目を奪われました。
戦闘中、タルト(メイド)が内ももに仕込んだ武器を取る際に見せるパンチラ。あの見せ方はわかってらっしゃる!と感じましたね。1話は満足感高かったです。
その他、OPかっこいい、キャラデザいいし、戦闘シーンなども丁寧に作画されていて見ていて、いつもの異世界系の飽きを感じさせないレベルでした。ストーリーは話によって波はあるものの、たまに緊張感も伝わってくるような内容も多かったので、全体的に好印象 。⇒ シリーズ脚本が高山カツヒコ氏だったので納得。
気になった点としては、やっぱり異世界転生ですので俺TUEEEはあります・・・。それと女の子が優秀すぎる・・・。
とはいえ(原作読んでないからわからないですが)まだまだ話も続く感じだったので、2期も是非同じクオリティで作って欲しいですね。
ボクはマーハ派です。
第11位 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
合計:29/40ポイント
1話のパンチラは見るべし
キャラデザ・曲・ストーリーどれも比較的高水準
2期が楽しみ

© 2021 月夜 涙・れい亜/KADOKAWA/暗殺貴族製作委員会/世界最高の暗殺者 異世界貴族に転生するより引用
第10位 takt op.Destiny

©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック/takt op Distinyより引用
黒い隕石から生み出された異形の怪物『D2』が、大地と人々を蹂躙し始める。その怪物に抗う者達――『ムジカート』。
D2の殲滅を望むムジカート『運命』。二人の少年と少女が生み出す旋律は、歓喜かそれとも絶望か――
世界観は面白そうな雰囲気がぐんぐん漂っていました。
しかし序盤は急に話が入ってくるもんだから、その世界観にこっちが付いていけず・・・。ソシャゲ系だからそこはしょうがないのかもしれない。急に情報が入ってくるFGOみたいな印象でした。
でも中盤あたりからどっと面白くなってきます。特に戦闘シーンも安定していてワクワクさせる。さすがMAPPA×MADHOUSE共同制作って感じ。
個人的にイマイチだったのはOPですかね。作品のコンセプトが音楽(クラシック)で戦闘シーンもすごいんですが、イマイチどっちつかずの曲に聞こえました。コンセプトに合わせてがっつりクラシック寄りにするか、テンポを良くしてノリノリにした方が合っているように感じましたね。
ただ運命ちゃんがかわいいのと、作画ととてもよかったこと、後半にかけて尻上がりに面白くなっていったことでトータルで好印象のアニメでした。最後の殴り合いにはちょっと笑ったけど。
第10位 takt op Destiny
合計:30/40ポイント
作品に入り込むまでちょっと苦労するかも
作画がめちゃくちゃいい!
運命ちゃんかわいい

©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック/takt op Distinyより引用
第8位 異世界食堂2

©犬塚惇平・主婦の友インフォス/「異世界食堂2」製作委員会/異世界食堂2より引用
7日に一度“特別営業”であるドヨウの日になると、異世界のあらゆる場所に扉がつながる。
この店に集う人々、料理との一期一会を描く物語。温かい出会いの扉が再びつながる。
やってきました2期。1期のレビューでも述べていますが、異世界食堂大好きなんです。
でもなんだろう・・・心のどこかで何かが引っかかっている気がする。料理の作画?見せ方?制作会社変わったから?
いい、すごくいいアニメなんだけど、1期の方が良かったと心が訴えている感じ。たぶんアニメの展開、OP、雰囲気(テーマ)など本当細かいところ(パッと見気づかないレベルで)どちらかというと1期の方が好みんだと思う。なのでちょっぴり点数抑えめ。
とは言うものの、安定の飯テロ、安定の料理作画で相変わらず安心して楽しめるのは間違いないです。
勝手ながら個人的な主観で1期は「発見」、2期は「つながり」がテーマなのかなと感じました。「ねこや」でつながっていく交流、友情、愛・・・人種を超えて、国境を超えて、世界を超えて料理でつながるってなんかいいですよね。
やっぱり好きです異世界食堂。
第8位 異世界食堂2
第8位 SELECTION PROJECT

©SELECTION PROJECT PARTNERS/SELECTION PROJECTより引用
毎年夏に開催される、アイドルを目指す少女たちにとっての最大の登竜門
「SELECTION PROJECT」
何千人の候補者のなかから選ばれるスターはたったの数名。いま、夢を叶えるために、少女たちの熱く過酷な戦いがはじまる――。
ネットなどではあまり評判良くないですが、個人的には好きです。
確かに序盤~中盤にかけての話は正直う~ん。というところもあります。でも中盤~11話にかけてはかなりいい線いっていたと思うのはボクだけでしょうか。ちょっと涙腺やられそうになったくらい。
た・だ・し最終回は何だったんだろう・・・。中盤からいいテンポで盛り上がっていたのに、最後の最後で失速・・・。もったいない。
ただし曲については、OP「Glorious Days」とEDの「Only one yell」を最初に聴いたときの「このアニメ来るんじゃね!?」的な期待感を持たせてくれる神曲。
あとセレプロの間違いなくいいところといえば、キャラデザですね!みんなかわいい!
ポテンシャルが高いけどいろいろと惜しい&もったいない作品って感じでしょうか。
シナリオ(特に1話と最終話)・曲など細かいところをうまく描けていればかなり化けた作品だと思います。個人的にはセイラが帰ってきたストーリー+ブラッシュアップした続きを期待してます。
ボクはまこ派
第8位 SELECTION PROJECT
合計:31/40ポイント
中盤~後半に盛り上がるけどラストが惜しい!
OPとEDは神曲
なんといってもキャラデザがいい

©SELECTION PROJECT PARTNERS/SELECTION PROJECTより引用
第7位 先輩がうざい後輩の話

© しろまんた・一迅社/先輩がうざい製作委員会/先輩がうざい後輩の話より引用
糸巻商事入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉。
ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩・武田晴海。
双葉は武田先輩をうざいと思いながらも、本当はまんざらでもない様子だったり、 でもやっぱり本当にうざいときもあったり…奮闘社会人の日常ラブコメディ!
うざいというか大好きやん。あ、照れ隠しか。
OPの「アノーイング!さんさんウィーク」。OPの双葉の表情も細かく、櫻井さんも・・・ね、そりゃ男は目いっちゃいますって(OP制作陣の熱意を感じた)。とにかくOPはテンポが良くてめっちゃすき。毎朝聞いてもいい。
内容については、社会人になったばかりの双葉とその同僚たちの仕事系ラブコメ作品。ラブコメ強めかな思いきや、仕事で失敗して落ち込むところも描かれていて、しっかりと仕事の大切さ・大変さも描かれています。社会人や営業経験者などは気持ちわかったりするかもしれませんね。
ラブコメ要素も見ている側が嫌味を感じない、むしろ微笑ましく感じるようなラブコメ。正直、傍から見ればもう付き合ってんじゃんってなるくらい双葉と武田先輩、風間くんと櫻井さんたちの関係は見ていて微笑ましい。
恋愛要素、コメディ要素、仕事のまじめ要素、どれも絶妙なバランスになっているから、安心して楽しめたのかもしれません。
日常系のアニメが好きなら、まず見て損はないかと思います。
そして個人的にはおじいちゃん(大塚明夫)で歓喜のたかずんでした。糸巻商事に転職したい。

© しろまんた・一迅社/先輩がうざい製作委員会/先輩がうざい後輩の話より引用
第7位 先輩がうざい後輩の話
合計:32/40ポイント
アノーイング!さんさんウィーク!
ラブコメ・仕事、全体のさじ加減が絶妙
OPの櫻井さんは要チェック!

© しろまんた・一迅社/先輩がうざい製作委員会/先輩がうざい後輩の話より引用
第5位 白い砂のアクアトープ(第2シーズン)

©projectティンガーラ/白い砂のアクアトープより引用
がまがま水族館の立て直しを目指して動き始める。
かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
2クール目放送で完結。
色々言いたいことはあります。疑問はありますが絞って絞って代表して2点だけ言わせてください。
・副館長、くるるのことをあだ名(プランクトン)で呼ぶのは見る側によってはパワハラですよ・・・
・風花はうまくティンガーラに入ったけど、水族館に入社ってそんなに簡単です・・・?
ストーリーについては、途中がまがま水族館がなくなってから展開がグダグダすることもあったけど、最後の最後はきれいにまとまった方じゃないでしょうか。たぶん1クールだけだったらもっと評価は下がっていたと思います。
正直もっと沖縄とかのキレイな海を2クール目でも出して欲しかったけど、景色メインではないからしょうがない。メインはティンガーラの波にのまれながら成長していく、くるると風花の成長。
それに作画・海の描写はさすが「P.A.works」といったところ。P.A.worksは水を描くのが上手です。内陸育ちのボクはこうゆうキレイな海に弱いのです。
最後の話のまとめ方、海の作画、風花がかわいいことなどなどでこの評価順位にしました。
この先、がまがま水族館が復活するストーリーも見てみたいですね。
第5位 白い砂のアクアトープ(第2シーズン)
合計:33/40ポイント
P.A.worksが手掛ける海の作画はキレイ
くるると風花の成長を感じる
大人風花もかわいい

©projectティンガーラ/白い砂のアクアトープより引用
第5位 王様ランキング

© 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会/王様ランキングより引用
国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングしたもの、それが〝王様ランキング〟である。
主人公のボッジは、王国の第一王子として生まれた。ところがボッジは生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れぬほど非力。
そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、ボッジの人生は大きく動きだす———— 。
正直見た目(絵のタッチ)でなめてた。想像を全然超えて面白かった。今回のダークホース枠でした。
生まれつき耳が聞こえない&喋れないなどデバフもりもりの王子「ボッジ」。そんな俺YOEEEのボッジが友達「カゲ」と出会ってから、様々な経験をしながら成長していきます。
意外とボッジ大好きな義母。むしろ自分の息子より好きなんじゃね?って思うほど大好きすぎてびびる。
友達のカゲの過去にも悲しい過去があり、ボッジも国民から蔑まれる。結構内容はダークなことが多いけど、それに負けずに進み続けるボッジは一番強いんでしょうね。
主人公は喋れない、裏切りあり迫害されるカゲ一族などダークな面も多いけれど、面白いので見た目で判断せずに見て欲しいアニメです。
でもランキング感はあまりないですよ。
第5位 王様ランキング
合計:33/40ポイント
絵のタッチに騙されるな
2021年秋アニメ・ダークホース枠

© 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会/王様ランキングより引用
第4位 吸血鬼すぐ死ぬ

©盆ノ木至(秋田書店)/製作委員会すぐ死ぬ/吸血鬼すぐ死ぬより引用
史上最弱吸血鬼のドラルクと苦労人体質なロナルド、アルマジロのジョン。そして彼らを取り巻くバカと変態たちが繰り広げるハイテンション吸血鬼即死ギャグ!
すなー。
とりあえずめっちゃ死ぬ。すぐ死ぬ。でもめっちゃ面白かった。
このアニメのどこがいいのかというと、一番はテンポです。ギャグが次々と展開されるし、アニメ1話に対して2~3本話が入っているので、なおさらテンポが良く消化されているのだと思います。ただし大笑いするようなネタではなく、どちらかと「フフ」って小笑いが何個かある感じです。
1つ残念ポイントとしては、後半Y談が出てきたあたりから、ちょ~っと下ネタ多めになってた感は否めない。もう少し序盤のようなクリーンなギャグをポンポンと出してくれたらもっと楽しめたと思う。
それでもコメディアニメにしては最後まで「すぐ死ぬ」世界観を楽しめた作品でした。
第4位 吸血鬼すぐ死ぬ
第3位 大正オトメ御伽話

©桐丘さな/集英社・大正オトメ御伽話製作委員会/大正オトメ御伽話より引用
志磨珠彦は、大事故に遭い右手の自由と父の期待、そして母を失う。
そんな彼のもとへ、夕月と呼ばれる少女がやってくる。珠彦の世話をするために父があてがった、妻だった。果たして、二人は本当の夫婦になれるのか。
ユヅがいい子すぎる。
キャラデザ含めて全体的にほんわかしている雰囲気。時代設定である大正の雰囲気もしっかり描かれています。大正ロマン、大正時代の服装ってなんかいいですよね。雰囲気も丁寧に描かれているし、これはいいアニメになるんじゃないかなって見進めていた結果、しっかりと面白い良作になってました。
性格悪くて悪名高い家族しかいない珠彦(主人公)、そりゃぺしみすと?になります。そんな闇だらけの珠彦を変えるくらいユヅの存在は大きい。背は小さいけど大きい。そして隠れ巨乳でもある。
互いに持ちつ持たれつ、初々しいながら微笑ましいような生活を送っている中で、数名メインキャラが出てきます。珠彦の妹の珠子、最初は盗みに入ったけど関わるうちに打ち解けあった綾、同級生の策とその妹のことりちゃん。そんなに主要キャラも多くなくキャラ設定もしっかりとしていて安心して見てられる。
そんな中突然の「関東大震災」。ノンBGMでテロップだけのあの演出はちょっとゾっとしました・・・。ちょうど東京に言っていたユヅは無事なのかハラハラして見ていました。
一つ惜しいところは、ことりちゃんとの関わり。あの渦中に出会うことりちゃんを描きたいから出演させた感を感じてしまいました。考えすぎかもです。
とはいうものの、大正の雰囲気、キャラ同士の掛け合い、シナリオどれも安定していたアニメでした。神アニメにはなれないものの、中の上のような十分に良アニメです。
デレ珠子が一番の見どころかもしれない。
第3位 大正オトメ御伽話
合計:36/40ポイント
大正っぽい雰囲気っていいよね
安定して面白い作品
ユヅもいいけどデレ珠子もやばい

©桐丘さな/集英社・大正オトメ御伽話製作委員会/大正オトメ御伽話より引用
第2位 見える子ちゃん

©泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会/見える子ちゃんより引用
見えるはずのない幽霊や化物が見えたときあなたならどうしますか……?
女子高生・四谷みこの取った行動は――徹底的にスルー!
これは、鋼の精神とスルースキルを駆使して女子高生が異形な“ヤバい”やつらを回避するお話……
きましたJK×〇〇。今回はホラーです。
見える子ちゃんの何がよかったか、そう、それは見えないところです。
は?と思いますが、みこちゃんの絶妙に見えないアングルが最高です。
それはそれとして、内容については思ったよりホラー強めでした。ちゃんと怖かった。アニメのホラー系って祓われる前提だからか化物の見た目がそうさせるのか、今まであまり怖いと感じなかったんですよね。ですが「見える子ちゃん」はちゃんとホラーしてました。実際に見えているけど見えないふりをしているみこちゃんのメンタルは相当強い。
ハナの爆食い理由、ユリアちゃんのみこちゃんに対する強キャラ設定、ゴッドマザー、コメディ要素もありつつホラーもありつつ、しっかりエロ描写もある!(逆にエロが苦手な方は評価下がるかもしれませんね)
また、後半神社に行って狐の守り神?が出てくるようになってからは、唐突なバトルシーンがあったりと尻上がりにさらに面白くなってました。先生(遠野善)についても絶対やばい奴だって思っていたら、もっとやばい奴いるし、1話~最終話(12話)までずっと楽しめた作品でした。
楽曲については、OPとED両方みこちゃん役の雨宮天さんが担当しているのですが、OPはみこちゃん側、EDはあっち側の視点になっているんです。こうゆう細かい設定もいいですよね。
ホラーもしっかり、エロもしっかり!だからこそ評価は二分される可能性は高いと思いますが、ハマる人にはしっかりハマる作品になってると思います。そしてボクは原作を買いました。



©泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会/見える子ちゃんより引用
第2位 見える子ちゃん
合計:37/40ポイント
ホラー、エロ、ストーリーどれもしっかりと描かれている
OPとEDの視点もポイント
最高です

©泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会/見える子ちゃんより引用
第1位 無職転生~異世界行ったら本気出す~

©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会/無職転生 異世界行ったら本気だすより引用
34歳・童貞・無職の引きこもりニート男が転生。
引きこもりだった彼は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていく事を誓う。
魔力災害に巻き込まれた家族や仲間の行方は―。
1期に引き続き2期もクオリティが高い。
街並みの描写とかの作画が本当物凄いです。キャラもバトルも安定してキレイ。
なろう系の異世界転生は数多くありますが、やはり無職転生は他のなろう系と比べて頭一つ出ている感じがします。
1つはキャラ。ルーデウス、エリス、ルイジェルドなどの主要キャラはもちろん、パウロやリーリャなどのキャラの心情が細かく描かれているので感情移入してしまうこと。特に17話ルディとパウロの再会シーンは実際の父親と息子って感じで心にぐっとくるものがありました。
2つは世界。異世界系はたくさんありますが、無職転生のいいところは世界が広く描かれているところ。よくある異世界系では主人公を中心として世界が広がっていますが、本作では世界にルーデウス達がいて旅をしている。その世界の奥行きが感じられるのがまた違うのかなと思ってます。(語彙力足りなくて伝わらないかもですみません。)
ただ、ルーデウスの転生前の姿(cv,杉田智和)が受け入れられないという声もあり、そう感じられる方の評価はあまり高くないかもしれません。実際ボクは特に気になったことはなかったので、十分に楽しめた作品となりました。
シナリオや設定が高評価ということはもちろんですが、制作側も風景、キャラ、表情、感情、それぞれを丁寧に作ってくれているのも相まって相乗効果でより高評価の作品になっているのだと思います。
七大列強もオルステッドくらいしか出てないし、シルフィもXメンみたいになって出てくるしで安心して3期も楽しみです。
第1位 無職転生~異世界行ったら本気出す~
合計:38/40ポイント
頭一つ出ている、なろう系の元祖
街並みの作画は特にキレイだから是非注目して見て欲しい
赤ワイン

©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会/無職転生 異世界行ったら本気だすより引用
まとめ
2021年秋アニメ視聴の24作品。
個人的にな好みで合う合わないなどはありますが、上位は間違いなく面白い作品だらけでした。だからこそランキングするにも大変・・・。
皆さんのお気に入りアニメのランキングはいかがでしたでしょうか。
ボクはこのように評価点数をつけてランキングをしていますが、これだけ良い作品いっぱいなので、各々覇権作品が違うと思います。
色んなアニメを見て、いろんな事を感じて、また新たな自分の好みや好きなキャラに出会って・・・これからもこのブログを読んでくれた皆さんも、素敵なアニメに出会うことを祈ってます。
ちなみに、〇〇はつまんないとか、〇〇はクソとか、最高とか、かわいいとか自由に言ってますが、
基本的にアニメ制作会社の方々には感謝の心でいっぱいです。
これからも色んな作品を見て、紹介して、またそこから色んな人に魅力を伝えられるようにいっぱいアニメを見ていきたいと思います。
以上、2021年秋アニメランキングでした。
2022年冬アニメランキングもお楽しみに。
最後まで見て・読んでいただき、ありがとうございましたー!!