- 好きなアニメ、推しキャラがいるけどグッズが少ない。
- 数年前のアニメだから新しいグッズが出てこない。
- メルカリにグッズがあるけど高い。
アニメが好きな人、推しキャラがいる人はこんな思いをしたことがあると思います。
今や毎シーズン数十作品新作アニメが放送され、アニメは星の数ほどの作品数がある時代。それと同時にアニメを制作すれば利益も確保しなければならないのでグッズも出てきて、星の数ほどあるアニメと同時に増えるのがアニメグッズ。
アクリルキーホルダー、フィギュア、ぬいぐるみ、ステッカー、下敷き、文具、Tシャツ、マグカップなどグッズのバリエーションも時代に合わせて年々増えています。
新作アニメで気に入ったキャラのグッズを買うのもいいですが、私のように一途にいちキャラを推し続けている人はどうしたらいいのでしょうか。
そう、自作するしかないんです。
今回は自作グッズでも超簡単なラベル(ステッカー)を作成する方法を紹介。
推しキャラのラベル(ステッカー)が欲しいけど、欲しい絵柄が売ってないときなど参考にしてください。
過去アニメはグッズが少ない
至極当然の話ですが、過去のアニメグッズはなかなか出ないです。話題性などは新作アニメに全振りですので当然です。
私の場合、物語シリーズの「戦場ヶ原ひたぎ」と、僕は友達が少ないの「柏崎星奈」がなんだかんだずっと推し続けていて、どちらも放送は10年も前。新作が出るならまだしも、特に話題性もない。となると当然グッズも販売されにくいのが現状。
そうだ、自分で作ってしまえばいいじゃない。
フィギュアを作ろう!となるとその道に進まないとできないし、専用の機材を導入する必要があるので買った方が安くなります。
それでは何が自分で作れるのかを考えてみると、、、
- フィギュア→×(絶対ムリ)
- ぬいぐるみ→×(裁縫スキルがあればワンチャン)
- ポストカード→〇
- ステッカー→〇
- 下敷き→×(印刷会社に注文)
- 文具→△(ステッカーを貼る)
- Tシャツ→△(ネットで注文)
- マグカップ→×(印刷会社に注文)
ポストカードやステッカー程度なら制作コストも安く簡単に作成できます。
プリンターさえあれば自分好みに作れる

インクジェットプリンターを持っている方は多いはずです。
ラベルはプリンターさえあれば簡単に作れるのがすごくいい。
結局簡単&安いが一番大事。
私は引っ越してから1年間コンビニ印刷で対応していましたが、先日プリンターを購入してからは自宅に複合機があると便利と改めて気づきました。1万円くらいで最低限スペックのプリンター買えるので、買った方がなんだかんだ捗ります。買うときはスキャン機能があった方が絶対おすすめ。むしろない機種買うくらいならコンビニで十分です。
作り方
まずはラベル用紙を準備します。今回は「下地が透けないタイプのステッカー」を使用します。
下地が透けない方が貼ったとき被着体の色の影響が出ないので、ステッカーを作るときは透けない方がオススメ。
デザイン編集は販売元のA-oneが無料で使える専用ブラウザ「ラベル屋さん」を準備しているのでそこで制作可能です。
ラベル屋さんを起動
左上のバージョン1.0を起動する。

新規作成を選択

対象の商品を選択
購入した品番ごとにサイズが違うが違いますが、品番を入力すれば出てくるので検索は簡単。

購入した商品と合っていることを確認して決定

デザイン編集
デザインのテンプレートを選べますが、ここではデザインなしの無地タイプを選択

画像からお好みの画像を挿入。配置や画像サイズを調整。完了したらレイアウトへ。

印刷
レイアウトを確認して印刷します
印刷するときは一度PDFに落としてからサイズ等確認するのがオススメ
試し印刷してサイズ確認したら本印刷

貼りつけ
印刷した用紙の上から保護フィルムのようなものを貼りつけます。
クレジットカードなどを使って空気を抜きながら貼りつけるのですが、メガネ拭きなどで包むと傷つかずにキレイに貼れます。

貼りつけたらできれば本など重しを上から乗せて1日程度置いておくとフィルムが印刷面にしっかりくっつきます。
カット
印刷したらカットして完成です。

ポイントまとめ
- なるべく画素数の高い画像を使う
- デザインは「ラベル屋さん」を使用
- 保護フィルム貼るときはクレカを使う。メガネ拭きで包むと傷つかない。
- 印刷したら本など重しを置いて密着させる
用途はアイデア次第

ラベルを小物や壁などの貼り付けて楽しむのもいいですが、アイデア次第で色んな推しグッズを自作することができます。
ステッカー


超簡単に作れる推しグッズ。
必要なもの
- 写真用紙
- 好きなキャラ絵
写真用紙を準備してネットから画像をダウンロードしてくれば製作費数十円で済むので、ショップでステッカーを買うのをためらうレベル。ステッカーは印刷するだけで簡単なのでおすすめ。
無印良品などのアクリルケースに入れて飾ると見栄えアップ。
痛ボード(痛板)

通称「痛板」
必要なもの
- 耐水性ラベルシール
- 接着剤
耐水ラベルを使用することで雪の水分にも耐える仕様。フチにはシリコーンや耐水性の接着剤を塗ることで接着面からの水分の侵入を防いでいます。
業者に頼むと確実に万以上はかかりますが、コストはステッカーと接着剤合わせてもわずか2,000円以内。
もちろんクオリティは業者に頼んだ方が良いものができますが、頼むときメンタルダメージを負うかもしれません。
5,000円以下で自分好みの痛板を作れるならアリ。
注意点
試し印刷は必ずする

注意点というより、こうした方がいいよ的なアドバイス。
だいたい1発で思い通りに印刷ならないケースが多いから試し印刷は絶対した方がいいです。
A4の紙しかないという場合でも、ラベル用紙に合わせてカットしましょう。
インクを節約するためにも白黒で印刷。
販売NG
たとえ人気のないアニメでも、放送から10年以上経っていても著作権があります。
細かい話をするとキャラクターには著作権ありません。キャラクターに著作権がかかるのは「キャラクターが具体的に表現されたもの」。表現されてない状態なんてほぼないと言っていいので、結局はキャラにも著作権が発生しているということになります。
アニメキャラを私的利用する分であれば問題ありませんが、誰かに販売するなどを行うと罰せられるので注意。
自分だけの推しグッズを作って推しライフを満喫しよう

公式が出す商品は必ずしも自分にヒットするものだけではないでしょう。さらに過去作品グッズをメルカリなどで買うにも市場に出回っていない分価格が吊り上がっている可能性も。
低コストで自分好みに作れるなら自作した方がオススメです。
自作推しグッズを作って推しライフを満喫しよう。
まとめ
- ラベルなら自作が安くておすすめ
- 使うのはエーワンのラベル
- プリンターで印刷するときは必ず試し印刷
- 販売はしない

「過去アニメはグッズが少ない」と「僕は友達が少ない」の「はがない」をかけたのですが、気づきました?