
鬼が可愛かったら節分でも招き入れる、たかずんです。
異世界に飽きてきてませんか?
原作のないワクワク感、味わいたくないですか?
今回はこれまで600作品以上見てきたたかずん氏が、「アニメオリジナル作品」を5作品紹介します。
他にもいっぱい面白い作品がありますが、まずは5つピックアップしています。
ちなみに、こんな方におすすめとなっていますのでアニメ選びの参考にしてもらえれば嬉しいです。
こんな方におすすめ
原作がないからこそ、先が読めない展開でワクワクしたい
なろう系飽きた・・・
面白いアニオリ作品探してマス!
一応注意事項です。
注意
アニメオリジナル作品5選ですが、他にも面白い作品はたくさんあります。今回はそのうちのおすすめ5つを紹介しております。TOP5ではないのでご注意ください。
ちなみに、他の要素(ジャンル)と被らなそうなアニメ+面白い作品を基準に選んでおります。
個人的なおすすめポイントや感想を載せていますので、アニメ選びの参考にしてみてください。
アニメオリジナル作品おすすめ5選!
Vivy-Fluorite Eyeʼs Song-

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO/Vivy-Fluorite Eyeʼs Song-より引用
あらすじ
史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動する「ヴィヴィ」は日々、歌うためにステージに立ち続ける。
ある日ヴィヴィの元にマツモトという100年後の未来からきたというAIが現れる。マツモトは「ヴィヴィは100年後に起こるAIと人間との戦争を止めるために来た」という。2人のAIが出会い運命は動き出す。これはヴィヴィが自分(AI)を滅ぼす物語。
脚本は「Re:ゼロから始める異世界生活」の原作者である「長月達平」とそのリゼロのアニメ14話・15話の脚本を手掛けた「梅原英司」のタッグ脚本。
脚本はさすがというところ。最後は駆け足になったものの1クールの中でかなりまとまって充実した内容になってました。
Aiという王道SFでありながら、わかりやすい内容でソシャゲアニメのように導入に苦労することはありません。テンポも良く非常に見やすいです。
それにバトルは主にAI(機械)同士がメインになってくるのですが、これがまた躍動感のあるバトルになっていて、このへんはさすが進撃とかのアニメ制作をしていた「WIT STUDIO 」。
ヴィヴィは歌姫という設定もあり、OPの『Sing My Pleasure』は神曲です。(作曲が神前暁なので間違いないですよね)
作画もいい脚本もいい曲もいい、アニオリではTOPクラスのアニメかと思います。
デカダンス

©DECA-DENCE PROJECT/デカダンスより引用
あらすじ
未知の生命体《ガドル》により人類が滅亡の危機に陥る。
生き残った人々は身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
ガドルと戦う戦士たち【ギア】と、戦う力を持たない【タンカー】。ある日タンカーの少女・ナツメは無愛想な装甲修理人・カブラギと出会う。
夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めた男。この出会いで二人の運命が大きく変わっていく。
ゲームのような世界でアバターのようなキャラクターがバトルしてますが、ゲームとかの世界ではありません。
ロボ側がメインでゲームにログインしたら人間がいるような感じ。だから人間はゲームの中のNPC的な立ち位置。でもどちらもゲームではなく現実。(説明下手ですみません)
カブラギがナツメと出会い、世界の真実に気付き始めた。だけど現実は戦うことは厳しい、すぐにスクラップにされてしまう。試行錯誤しながら人類のために抗う二人を見ていると自然と引き込まれてくる作品です。
ロボ?サイボーグのデザインは独特でクセがありますが、内容は面白いですよ。
世界にバグは不要です。
天晴爛漫!

©2020 KADOKAWA/P.A.WORKS/天晴製作委員会/天晴爛漫より引用
あらすじ
20世紀になるくらい、まだ蒸気自動車が走っている時代設計。
天才エンジニア「空乃天晴」と侍「一色小雨』はある事故で日本からアメリカに漂流してしまう。無一文になった二人は「アメリカ大陸横断レース」に参加することになる。だけどそのレースはクレイジーでアウトローな奴らばかり。レース中にも色んな事件に巻き込まれながら天晴たちはゴールすることはできるのか。そして賞金で日本へ帰ることができるのか。
バトル、レースということで内容も勢いがある作品。
特に大陸横断レースはこんな車で大丈夫か?という個性的な車ばかりでレースをするのでハラハラしながらワクワクする展開。
ただ最後の方にあまりレースでなくなったときに、この作品の一番いいところ「勢い」がなくなったところは残念ポイント。ただ、小雨侍がカッコいいシーンもあって最終的には全体的に面白い作品になってるかと思います。
出演声優も有名声優ばかりなので、見ていて耳が安心する。
SHIROBAKO

©「SHIROBAKO」製作委員会/SHIROBAKOより引用
あらすじ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。
5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
一言でいうと、アニメを作るとなるとこんなに大変なんだなーって感じさせるアニメ。
水島努というとクレヨンしんちゃんのアニメ脚本や映画監督をしている監督です。
仕事系アニメって色々あるけど、SHIROBAKOはあえて自分たちのアニメ業界を描いています。だいぶ柔らかくしているとは思いますが、めちゃめちゃ大変なのは伝わる。制作進行とか見てるだけで胃が痛くなりそう。みゃーもりは本当すごいですよね・・・。
だけど見終わると、不思議と自分の仕事とかももうちょっっっとだけ頑張ろうかなって思えてくる。
一人一人のキャラが個性豊か、だけど完璧な人はいない。一個人でできることには限界があって、だからこそもがいて、でもうまく行かなくて。それでもやらないといけないからみんなで協力し合いながらアニメを作る。
アニメに限らず、社会の理不尽さ、周りの目、自分の未熟さなど、どこか自分とトレースしてしまうところがあるからこそ共感してしまうアニメなのかなって思います。
見るときの自分の立場や状況で楽しみ方・味方が変わる見奥行きのあるいい作品です。

プラスティックメモリーズ

©MAGES./Project PM/プラスティックメモリーズより引用
あらすじ
人型アンドロイドが存在するちょっと進んだ世界。
18歳の“水柿ツカサ”は世界的な大企業SAI社で働くことになった。ツカサはその中でターミナルサービスという部署に配属される。そこは、寿命を迎えるギフティアを回収するのが業務という、いわゆる窓際部署。
しかもツカサは、お茶汲み係をしているギフティアの少女“アイラ”とコンビを組んで仕事をすることになってしまう…。人間(ツカサ)とアンドロイド(アイラ)の恋を描いたラブコメ作品。
原作・脚本はシュタインズゲートやロボティクスノーツなどでシナリオ監修などを務めた林 直孝氏。科学アドベンチャー系なら間違いない人です。
見ていくうちにアイラに徐々に感情が芽生えてくるような表情などの繊細な描写。なんでしょうね、林直孝さんは細かい心のゆらぎや変化などを絶妙に表現していますよね。
アンドロイド特有の"残り時間"の問題。それを誰と過ごすのか、どう過ごすのか・・・。回収されるアンドロイドと人間との間に生まれる感情。もう心があればアンドロイドとか人とか関係ない、でも心とはどこにあるのか、何なのか、様々なことを考えさせられるアニメでした。
「あなたのことが・・・」10話は神回。そして涙なしでは見れない本当いい作品です。
一度は見て欲しい。
まとめ
「アニメオリジナル作品おすすめ5選」いかがでしたでしょうか。
個人的な感想を書こうとすると、どうしても長くなってしまうのが最近の個人的な悩み・・・。
以前はラノベ、最近は特になろう系が人気ですが、アニオリでもいい作品いっぱいです。
それにアニオリは基本的に作画が安定しているのもいいポイントですよね。基本気合入って作ってる感あり!
今回紹介した中で個人的には「Vivy」と「プラスティック・メモリーズ」は是非見て欲しいおすすめ作品です!
まだ見てない作品があれば参考にしてみてください。
現場からは以上です。
