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【体験談から解説】デジタルマーケティングに向いている人・向いていない人

紫水
こんにちは。たかずんです。

 

デジタルマーケティングという職業をご存知でしょうか?

よくDX(デジタルトランスフォーメーション)なんて言われたりする業種です。

デジマなんて言われたりもします。

コロナ禍もあってデジタルというものがより身近になっているので、聞いたこともある人もいるかもしれません。

 

以前ベンチャー企業に向いている人・向いていない人を解説しましたが、

ベンチャー企業に向いてる人・向いていない人を解説

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今回は、30歳完全未経験者がデジタルマーケティング業界に転職した私が、実際の経験から見えた「向いている人・向いていない人」を解説していきます。

こんな方におすすめ

  • デジタルマーケティング業界に就職・転職を考えている人
  • デジタルマーケティング業界のことはよくわからない人

 

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティング (英: digital marketing) は、インターネットと、デスクトップコンピュータ、携帯電話、その他のデジタルメディアやプラットフォームなどのデジタルテクノロジーを利用して製品やサービスを宣伝するマーケティングの手法である。

引用:Wikipedia

デジタルマーケティングはインターネットやIT関連のツール・技術などのデジタルを利用してマーケティングする手法です。

商品PRなどをする際にPRだけではなく、同時に収集される膨大な消費者の行動データも蓄積されてデータの活用・分析もおこなわれていきます。そのためアナログ時代のマーケティング手法では見えてこなかったユーザーの行動心理や興味関心の方向性、購買行動がより高い精度で把握できるようになっています。つまり、様残なユーザーへより戦略的にマーケティングをすることが可能になるわけです。

要はGoogleアナリティクスなどでウェブサイトのアクセスを分析したり、どうやってWEBやSNSを利用してブランドを発信していくかなど・・・PR方法~サイトの分析、分析に基づいて今後の方針を決めたりと、デジタルを使ってマーケティングしていくようなイメージです。

加速していくデジタル社会

スマホの浸透、AIの開発、コロナ禍でのデジタルシフトなど世の中のデジタル化は加速していくことはあっても減衰していくことはまずありません。

また、Googleなどのデータ、各種SNSの情報データなど年々情報が蓄積していっています。情報が蓄積していく=より精度の高いターゲットにアプローチすることができ、マーケティングにも重要度が増している状態です。

情報を制するものが、世の中を制すると言っても過言ではない時代になっています。

デジタルマーケティングはどんなことができるのか

デジタルマーケティングは実際どんなことができるのか簡単に解説します。

スマートフォンやIoTデバイスなどの普及により、行動履歴や利用履歴など、企業が取得できるデータはさらに増加しました。

このようなビッグデータやAIを利用することで、オンライン上で取得できるすべてのデータから顧客のニーズをくみ取る、デジタルマーケティングが可能になったのです。
つまり、オンライン上で取得したデータに基づいてより踏み込んだ戦略を立てられるわけです。簡単に言うと販売する商品があったとして、それをどこの誰にPRするのかという戦略を、デジタルを使って一歩踏み込んでマーケティングするということです。

もうちょっと詳しく

デジタルマーケティングを一歩踏み込んだマーケティングとして「Webマーケティング」と「SNSマーケティング」があります。簡単に言うとWebを使ったマーケティングとSNSを使ったマーケティングです。

 

例えばある会社が新商品をPRしたいと思っているとします。

テレビCMなどで色んな人にPRしていくのはそれで良いのかもしれませんが、WEBまたはSNSマーケティングはターゲットを絞ることでより効率的にPRすることができます。

GoogleやFacebook(Meta)などがこれまで展開してきたサービスには、様々な情報があります。

アカウントに基づいて検索履歴から、この人はこうゆうものに興味がある

検索したときのIPアドレスから、この人はこの辺に住んでいる

などターゲット精度はGoogle<Facebookになったり、各社得意な分類もあったりします。

こういった情報を元に、「どこの・誰に・どうやって・どの商品を」+「何の媒体で」をデジタルを活用してマーケティングしていくことになります。

体験談から見る、向いている人と向いていない人

未経験でデジタルマーケティング業界に転職した筆者が、体験談から向いている人・向いていない人を解説していきます。

向いている人

いろいろと書いてますが、基本的には経験で何とかなるものだと考えています。

分析が好きな人

デジタルマーケティングは数字を見て分析するのがメインになります。

WEBやSNSなどでサイトに訪問したのは何人なのか・どのくらいクリックされたか・クリックされた内どのくらい購入されたかなどの指標を計算して分析します。

そういった数字やグラフを見て分析するのが好きだと面白いかもしれません。

結果を論理的に考えられる人

ロジカルシンキング寄りの人も向いています。

「なぜこの結果になったのか、どうすれば改善できるか」を論理的に考えながらマーケティングをしていきます。

そのため普段から論理的に考えている人は比較的向いているかもしれません。

背景を考えるのが好きな人

上記と似ているかもしれませんが、なぜその結果になったのかを考えるのが好きな人もおすすめです。

ターゲットを決める際にも、この商品はどんな年代が好きそうかなど前段階~なぜその結果になったのかまで背景を考えていきます。

特にマーケティングではユーザーの心理状態や行動心理を読み解きながら分析していくことが多いので、普段から物事の背景を考えるのが好きな人は比較的やりやすいかもしれません。

IT関係に抵抗がない人

当然と言えば当然ですが、デジタルマーケティングに必要なものはパソコンです。

そしてGoogleやYahoo!などのWebサービス~各種SNSの媒体を使って分析していきます。そのため普段から慣れ親しんでいる方の方がやりやすいor呑み込みが早いかもしれません。

そのためIT関係に抵抗がなく使用できる人がおすすめです。とは言ってもスマホはみんな持っていますし、GoogleやSNSもほぼ全員したことあると思いますので、絶対ITは嫌!という方でなければ特別気にすることではないです。

向いていない人

基本的に向いている人と逆の内容です。

数字・分析が苦手な人

論理的に考えるのが苦手な人

IT関係に興味がない人

同じ作業をするのが苦手な人

同じ作業というのは、WebやSNSマーケティングは毎日同じ指標を見ながら分析していきます。それぞれの指標の動きは、毎日同じ日がないように数字の動きも全く一緒の日はありませんが、やる事は「観察と仮説と実験」の日々繰り返しです。

基本的にどの仕事も同じ仕事を続けていくという点では同じですが、パソコンの前で同じ作業をするのが苦手な人は大変かもしれません。

また、「苦手」と記載してますが、苦手=克服できるので、「苦手<嫌い」が正しいかもしれません。

まとめ:デジタルマーケティングは未経験でも出来る!

向いている人

分析が好き

論理的な人

物事の背景を知るのが好きな人

ITやトレンドが好きな人

デジタルマーケティングの仕事と向いている人・向いていない人を紹介しました。

デジタルにアレルギーがない人だったら基本的にやっていくことができる業種だと思います。資格も必要ないので未経験者もできるという点も魅力的です。

ただしマーケティングということもあり、場合によっては経営や方針など上流の戦略マーケティングをすることがあるため、より深い知識が必要になる場合もあります。

 

実際に私も30歳で転職することができたので、もし興味ある方は是非調べてみてください。自分に合いそうだな~って思ったらアクション起こしても良いかもです!

 

 

現場からは以上です。

紫水
最後まで読んでいただきありがとうございました~!
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紫水

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