
こんにちは、たかずんです。
みなさんは『ef』というアニメをご存知でしょうか?
2007年に1期、2008年に2期が放送されたアニメ
原作はアダルトゲームで、その原作を元にアニメが制作された作品です
『CLANNAD』これは聞いたこと、見たことある人多いのではないでしょうか
「CLANNADは人生」
よく言ったもんです。すごくよくわかります。本当にCLANNADは人生です。
でも今日はefのおはなし
1期は「ef - a tale of memories.」
2期は「ef - a tale of melodies.」
と名前は似ててごっちゃになりがちですが、1期と2期に分かれてます。
実は『陽の「CLANNAD」、陰の「ef」』と言われるくらいに評価が非常に高いアニメなんです。
私もこの作品めちゃくちゃ好きで、評価は文句なしの星5つ【★★★★★】です!!
ストーリー、曲、演出どれも素晴らしい作品となっています!
語彙が足りなくて魅力をあまり伝えきれないと思いますが、よかったら見ていってください。
作品紹介
▼「ef - a tale of memories.」(1期):オフィシャルサイト
幼馴染の紘に恋心を抱く少女・景。だが、その紘は自由奔放な少女・みやこに振り回されていく…。
景に興味を持った映画研究部員の京介。景の映画を撮るため、京介は彼女を追う…。
建築家の父親を持つ蓮治。彼は駅のホームで景の双子の妹・千尋と出逢う…。
音羽という街を舞台に少年少女たちが織り成すさまざまな恋物語。
▼「ef - a tale of melodies.」(2期):オフィシャルサイト
火村夕と久瀬修―――傷を背負った二人の男。
音羽の恋人たちを見守り続けてきた火村。彼の心に去来する、かつて愛した女性・優子との喪われた日々……。病に侵され、夢を捨てた久瀬。天真爛漫な少女・ミズキとの出逢いが、彼の灰色の毎日を変えていく……。
過去と現在、時間と場所が交錯し、美しくもせつないドラマの旋律(メロディー)が奏でられる。
オープニング・エンディング
▼「ef - a tale of memories.」(1期)
オープニングテーマ
「euphoric field」:歌 - ELISA
エンディングテーマ
「I'm here」:歌 - 宮村みやこ(声:田口宏子)
「刻む季節」 歌 - 新藤景(声:岡田純子)
「空の夢」:歌 - 新藤千尋(声:やなせなつみ)
「悠久の翼 07.mix」:歌 - 雨宮優子(声:中島裕美子)
▼「ef - a tale of melodies.」(2期)
オープニングテーマ
「ebullient future」 歌 - ELISA
エンディングテーマ
「笑顔のチカラ」: 歌 - 羽山ミズキ(声:後藤麻衣)
「願いのカケラ」:歌 - 雨宮優子(声:中島裕美子)
「ever forever」:歌 - 羽山ミズキ(声:後藤麻衣)、雨宮優子(声:中島裕美子)、宮村みやこ(声:田口宏子)、新藤景(声:岡田純子)、新藤千尋(声:やなせなつみ)
声優・キャスト
宮村 みやこ:田口 宏子

新藤 景:岡田 純子

新藤 千尋:やなせ なつみ

羽山 ミズキ:後藤 麻衣

広野 紘:下野 紘

堤 京介:泰 勇気

麻生 蓮治:高城 元気

雨宮 優子:中島 裕美子

火村 夕:遠近 孝一

久瀬 修一:浜田 賢二

引用元:https://www.showtime.jp/app/bch/index/ef-memo/chara?l-id=st_pc_bch_ef-memo_chara_bottom
感想
たかずんは思った
なぜもっと早く見なかったんだ…
まずどんな作品かってことろですが、ジャンル的には「青春/ドラマ」とか「恋愛/ラブコメ」に属されると思います。
しかし、よくあるアニメのような、主人公が一人いて、その主人公に焦点が当たりながら物語が進んでいく作品
で・は・な・い・ん・です!efは群像劇なんです
群像劇とは
主人公にスポットを当て、それを取り巻く人々という見方で脇役を描くスタイルの劇ではなく、登場人物一人一人にスポットを当てて集団が巻き起こすドラマを描くスタイルの劇のこと。
efは登場人物一人一人にスポットが当たって物語が進みます。
内容は恋愛系+シリアスで重い雰囲気です。
それにCLANNADとかみたいにギャグパートは一切ありません。
しっかり重いです。
制作会社がシャフトでよかったと思えるほど、いや、さすがシャフトって感じの演出。+作画はキレイ、ストーリー展開とどれを挙げても素晴らしい作品です!!
それぞれを少し詳しく見ていくと
曲
1期・2期ともにまずオープニングがほんっっとうに神曲!!
特に「ebullient future」(2期OP)
まだこのアニメを見てないときにも耳にしたときあったんですが、そのときの衝撃が半端なかったんですよ
神曲ってこうゆう曲のことを言うんだ…!!
すごいいい曲ってよくあるじゃないすか。
でもそれってそのアニメを見た上で、内容とかも知ってて、キャラも知ってて、心情も知っててこそ、すごくいい曲になるって場合もあるんだけど(思い出補正ってやつですね)
これに関してはまだ見てもないアニメなのにこの衝撃
そのとき思ったんです
「神曲ってこうゆう曲のことを言うんだな」って。
本当にいい曲なので是非聴いてほしい
ストーリー
さらに曲も最高だけど、efの素晴らしさはストーリーにある!!
さっきも言っんですが、efは恋愛系で重いストーリー
あまり重い話が得意じゃないって人は抵抗感があるかもしれない。苦手に感じる人もいるかもしれない。
正直1期の最初の頃とかまだefの世界観の雰囲気に慣れてなくて、ギャグとかもなく、そんなにいいアニメなのかなー?って見てたんです。
なんか雰囲気暗めだし・・・
話のテンポもつかめないし・・・
群像劇ってあまり馴染みなくて、登場人物変わり替わりで感情移入しにくいし・・・
で、オープニングはいい曲だけどよくわからんアニメだなーって思ってた
そんなときもありました
ただ、途中からはもうefの世界観に惹かれてしまってて、あっという間に1期終わり
でも1期見終わっただけだと、全体の30%くらいしかわかってない感じだと思うの!
まあ世界に引き込まれてるから2期をソッコー見たんですが、もうそこからはefの沼。
2期の途中で30%だったのは70%くらいわかった感じで楽しめてて、でもそれでもまだ70%。
それで!それで!
ストーリーやオープニングにまでいろんな伏線を含めての2期最終回。最終回で全てが繋がって100%になるんです!!
特に最終回エンディング飛ばさず見てください!!
まとめると
喪失感。
全部見終わった頃には、何か心に穴が空いた状態になってる
私もかれこれ~500作品ほどアニメを見てきて、好きな作品はもちろんいっぱいあるんですが、アニメを見終わって喪失感を感じたアニメは数えるくらいしかない
実際CLANNADとかもそうですね、喪失感がすごい作品でした。
そこに今回efも入りました。
『陽キャのCLANNAD、陰キャのef』と言われた理由がわかります。
確かに雰囲気とかはクセがあるから、CLANNADほど万人受けはしない作品だとは思います。
だけど、ハマる人には心をえぐられるくらいの印象を残す作品。
CLANNADのような爆発力のある内容ではないんだけど、じっくり着実に、気づいたときはefの沼にどっぷり浸かっている。
そんな作品だと感じました。
曲、ストーリー、演出、全て総合的に優秀で本当に最高の作品です。
でも、こんなに魅力的な作品なのに、知名度はCLANNADとかと比べたら全然低いのが現実。
放送してた2007年とか2008年に放送してたアニメを見ると
- CLANNAD
- 灼眼のシャナ
- ゼロの使い魔
- グレンラガン
- らきすた
- コードギアスR2
- とらドラ
- マクロスF
とか破壊力のある名アニメばかりだったから、どうしても勢いで埋もれてしまったのかもしれない(というかこの頃のラインナップやばい・・・)
本当にもっと評価されてもいい作品
いや、評価はされているから違いますね・・・
『もっと認知されてもいい作品』ですね!
見たことない人はとりあえず1回見てほしい
(Dアニメストアで見れます)
それでは。
最後まで見ていただき、ありがとうございましたー。