
- 面白かったのになんであんまり話題にならないんだろう。
- 1話だけ見たけれど、思っていたのと違ったから見切った。
- ぱっと見あまり惹かれなかったからスルーしてた。
アニメを見ていてこのような体験ありませんでしょうか?
もったいないですぅ!!
今回は600作品以上見てきた筆者が「隠れた名作!もっと評価されるべきアニメ作品5選」を紹介します。(もう有名じゃん!ってゆう作品もあるかと思いますが、その辺は多めに見てもらえれば幸いです・・・。)
見たことある方は、何回も♪
見たことない方は、次見るアニメの参考に♪
今回紹介する作品
- 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
- 喰霊-零-
- CーTHE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROLー
- 伝説の勇者の伝説
- ef
作品の内容、おすすめポイントなども載せてますので、アニメ選びの参考にしてください!

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
あらすじ
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。
彼が女神から請け負ったミッションは只一つ。【勇者を殺すこと】
異世界転生アニメです。実際に異世界に転生して、その周りには女の子がいて・・・という点では"いつもの"なろう系と同じかもしれません。
ですが、ストーリーはテンポが良く進み、タイトルの「暗殺」らしい戦術も含めつつ進みます。主人公の成長・貴族との関わり・相手の出し抜き方など、派手ではないけれど地に足のついた丁寧な内容になっていて飽きずに見ていられます。
また、キャラが可愛いのはもちろんいいことなのですが、なにより作画がキレイです。特にOPと戦闘シーンがいいですね。
よくある異世界転生モノは作品数が多いため「質<数」になりがちですが、この作品は1つ1つ丁寧に作られているので、他のなろう系アニメと比べて頭一つ抜けている作品です。

喰霊-零-
あらすじ
運命の絆で繋がれた黄泉と神楽――宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ。
愛するものを、愛を信じて殺せますか?
百合美少女が日本刀を使って悪霊を祓う内容で、基本的には重く悲しくもあるダークなストーリーになっています。
結構人がバンバン死んでいくので、もしかしたら苦手な人は苦手かもしれません。
ですがバトルシーンは日本刀の他にも重火器なども使っていくので、バトルのバリエーションも一辺倒にならずに楽しめるかと思います。
ストーリーは特に1話終盤の衝撃な展開~2話の様々な伏線、そして中盤から後半にかけての怒涛の展開が始まります。そしてラストは・・・。
1話はチョットナニイッテルカワカラナイって見切ってしまう人も多いですが、そこを耐えて見てみてください!
世界観・バトル・ストーリー・絆など全体的に非常に完成度が高いアニメです。それを神曲「paradise lost」でさらに底上げされている。作画はそんなに良いわけではないですが、内容で引き込まれるので全然気にならずに楽しめる作品となっています。

CーTHE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROLー
あらすじ
時代設定は近未来の日本。ミダスマネーによって日本経済は回復しつつあったが、その恩恵は国民に反映されず、不可思議な事件や自殺は次々と起こり、不安な時代が続いていた。
大学生の余賀公麿(よがきみまろ)の前にある日、ミダス銀行の真坂木と名乗る、怪しい男が公麿の前に現れる。
「未来を担保に、ご融資させていただきます」
と言われ、多額の金を銀行口座に振り込まれる。そこで公麿を待っていたのは金融街で自身と周りの人々の未来を代償にしたミダスマネーの奪い合い『ディール』を強制される『アントレプレナー』としての道だった。
他のアニメ作品と違うところは「お金」という設定です。お金の取引→バトルになります。
自分の資産がそのまま強さになり、自分(アントレ)が資産(アセット)をキャラ化してバトルしていきます。Fateで例えるならアントレがマスターで、アセットがサーバント。攻撃を受ければお金が減る・コストをかけて攻撃を当てれば利益が出る。単純だけれど、資産(お金)がかかっているから戦術も緊張感もリアルに伝わる。
お金とは何なのか、なぜそのお金にその価値があるのか・・・扱うテーマは重いものの、実際に私たちにも身近な内容となっていて面白い+勉強になる作品になってます。
金融という題材とアントレやアセットなどの用語が出てきて作品に慣れるまで大変かもですが、内容はバトル、SF、ミステリーなどとても濃くて勉強にもなるので、いつもとちょっと違うアニメを見たいときにはおすすめの作品です。

伝説の勇者の伝説
あらすじ
呪われた者として忌み嫌われ、生きる意味を見失っている『複写眼』保持者、ライナ。王家の血を引きながら、母が平民であるがゆえに蔑まれてきた、シオン・アスタール。
二人は出合い、そしてこの腐った国を変えたいと望んだ。シオンはライナに『勇者の遺物』探しを命じ、フェリスを同行させる。
超絶面倒くさがりで出来るだけ昼寝していたいライナと、超絶美人で傍若無人のフェリス。
どこから見ても相性の悪い二人だが、各国を跨いで『勇者の遺物』を捜す旅の中で次第にお互いを無二の相棒として認め合っていく。シオンもまた、王家ならではのドロドロの内部確執、そして他国との争いの予感に王として苦悩しつつも奮闘していく。
『みんなが笑って、昼寝だけしていればいいような世界』を作るために彼らの伝説が始まる…。
ぱっと見昔のアニメというか古いファンタジー系のアニメに見えますが、実はかなり面白い作品です。
勇者・魔王・剣・魔法などという王道の中世ファンタジー。なんだかんだ言ってこうゆう王道中世ファンタジーの世界観っていいですよね。
冒険という壮大なストーリーの中にも、貧困・差別・戦争・恋愛・友情など内容がとても濃くて引き込まれます。
この作品は1話から入り込んでバンバン面白い作品<後半にかけてどんどん面白くなっていく作品。
バトルあり、シリアスな展開もあり、たまに笑えて・・・と内容はもちろん、2クールなのでボリュームも見応えのある作品です。こんなに面白い作品なのに、あまり話題にならないのが本当もったいない。

ef
あらすじ
広野紘と新藤景。火村夕と雨宮優子。久瀬修一と羽山ミズキ。
舞台となるのは二つの街。日本の音羽市とオーストラリアの音羽。
群青劇で展開されるそれぞれの想いの交錯。幸せな物語の裏にある複雑で悲しい物語。
作品
- 1期:「ef - a tale of memories.」
- 2期:「ef - a tale of melodies.」
群青劇という慣れない構成ですが、見れば見るほどに引き込まれていく作品。
日本の音羽とオーストラリアの音羽。「memories」と「melodies」。過去と現在。様々な要素を織り交ぜながら進むシナリオになっている異色のアニメです。
efのすごいところはストーリー・演出・曲すべてがアニメ作品の中でもトップクラスだという事。(私見)
特にシャフトならではの演出は最高の演出になっています。
作品の破壊力はなくとも見終わったあとの余韻は物凄いことになるでしょう。個人的に「ef」は言葉で表すことのできない魅力が詰まっている最高の作品だと思っています!

レビュー記事はこちら
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【もっと評価されるべきアニメ】『ef』は面白い?つまらない?正直なレビューでも最高の作品
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見ないのはもったいない作品ばかり
あまり話題にならないけど、本当はかなり面白い作品っていっぱいあります。
今回は特におすすめの作品を5つ紹介しました。
1話で見切ったり、タイトルで見る見ないと決めたりするのはもったいないですよ。
もし全部見ていないとして順番をつけるとしたら・・・
①ef
②喰霊-零-
③伝説の勇者の伝説
④世界最高の暗殺者
⑤C
がおすすめ順です♪
とはともあれ、自分の気になったアニメを見るのが一番!
いっぱいアニメ見て、お気に入りを増やしていきましょう!
現場からは以上です。
