
最近泣いていますか?
ストレス現代社会だからこそ、感動アニメで心の洗浄をしませんか?
今回は600作品以上見てきたアニオタのたかずん氏が「涙腺崩壊!感動アニメ作品5選」を紹介します。
こんな方におすすめ
- 感動アニメを見たい方
- 泣きたい方
- 心の洗浄をしたい方

クラナド

(C)VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部/CLANNADより引用
あらすじ
主人公・岡崎とその周りの女の子たちがいろんな壁と闇を知りながらも交流し合いながら成長する様子を描いた学園アニメ。1期では恋愛、人との関わり。2期では家族や友人の絆を描いていて、涙なしでは見れない作品。
作品
- CLANNAD
- CLANNAD AFTER STORY
涙腺崩壊アニメ・感動アニメといったらクラナドでしょう。
1期は学園生活から「青春」「恋愛」を、2期は特に家族との話がメインとなっており「家族との絆」「友情の大切さ」が描かれています。特にキャラの表情・心情が繊細に描かれている点はさすが京アニというところ。見ている側も当然のように涙が出てしまいます。
ただの感動アニメではなく、「友情とはなにか」「家族とはなにか」「親と子」すべてを教えてくれるアニメです。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

©ANOHANA PROJECT/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。より引用
あらすじ
子どもの頃、よく幼馴染たちと遊んだ。だけど時はすぎて高校生。当時遊んだ幼馴染たちも進む道はみんなバラバラ。
バラバラに成長しつつも一人当時と変わらない姿の"めんま”。めんまは主人公のじんたんに「お願いを叶えて欲しい」とお願いをする。お願いとは何なのかわからないまま探るじんたん。探る中で昔の幼馴染たちとも距離が近づき、みんなでめんまのお願いを探す。幼馴染たちが集まったとき、めんまは・・・。
ボロッボロに泣きました。こんなにアニメを見て泣くのかってくらいボロボロに泣きました。
1話からすでにストーリーに引き込まれ、気づいたときには泣いている。そして最終回は涙で前が見えない。
主人公やめんまだけでなく、メインキャラ全員の葛藤~友情までを描いているからこそ見ている側もスっと感情移入してしまう。
シーンカットや音楽の入り方など演出全体で作品の完成度を底上げしていますね。EDも神すぎてラストはずっと泣いてた思い出。

四月は君の嘘

(C)新川直司・講談社/「四月は君の嘘」製作委員会/四月は君の噓より引用
あらすじ
中学三年生
過去のトラウマでピアノが弾けなくなった天才ピアニストの有馬公正。有馬と対照的で自由奔放なヴァイオリニストの宮園かをり。真逆な性格の二人が出会うことで有馬の凍りついたピアノを融かす。音楽と青春、2人だからこそ豊かなハーモニーを奏で始める。
最後の最後まで意味がわからなかった題名「四月は君の嘘」。
でも最後にはわかる「四月は君の噓」。
そして最後はずっと泣きっぱなし「四月は君の噓」。
ピアノとヴァイオリンという音楽を軸にしているアニメだからこそ、見終わったあとはまるでコンサートホールで聴き終わったあとのような寂しさと余韻。余韻が残るのは神アニメの特徴。
音楽で出会い、音楽で動き、音楽で泣く。最高の作品の一つだと思います。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会/ヴァイオレット・エヴァーガーデンより引用
あらすじ
元軍人のヴァイオレット・エヴァーガーデン。彼女は凶器として育てられた。幼い頃から銃器とナイフの世界しか知らなかった彼女。その中でも彼女を唯一「人」として「女性」として見ていてくれたギルベルト少佐。だけど少佐は戦争中に・・・。
軍人を辞めたヴァイオレットが見つけたのは、「自動手記人形」と呼ばれる手紙を代筆する仕事。仕事をしていくうちに知る人々の心・愛。今まで感情を、愛を知らなった彼女の心に、優しい希望の光が灯し始める。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
作品
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン
- 映画:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝- 永遠と自動手記人形 -
- 映画:劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
「愛してる」とはなんでしょうか?
クラナドは人生で家族や友情を教えてくれるアニメだと言うのなら、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは「愛」を教えてくれる作品。
序盤じわ~っと、後半になるにつれてじわ~って感情がぶわ~に変わります。
ストーリー・音楽・作画と間違いなくアニメの歴史に刻まれるアニメです。特に作画はレベルが違うどころか次元が違う。京アニは良い意味でおかしいです本当。
見るならば映画も含めて全部見ることをおすすめします。
もはやアニメ作品<芸術。

色づく世界の明日から

© 色づく世界の明日から製作委員会/色づく世界の明日からより引用
あらすじ
物語の始まりは数十年後。日常の中に小さな魔法がある不思議な世界。
主人公の月白瞳美は魔法使い一族の末裔として生まれるが、小さい頃に色覚を失ったことで感情も乏しくなっていた。
そんな中瞳美の祖母は60年前の2018年へ送り出す。見知らぬ場所や人との出会いに瞳美の世界は少しずつ色づいていく。
急に飛ばされた知らない世界での生活。戸惑いや悩みがある中、美術写真部の人たちとの関わりで瞳美の心も変わっていく。青春と呼ぶほどまぶしい物語はないものの、みんなと関わるうちに最終的な瞳美の心はとてもまぶしいくらいに鮮やかになっているでしょう。
最初の雰囲気は暗めですが、回を重ねることに明るく鮮やかになっていきます。それは瞳美の心とリンクしているから。そしてリンクしているからこそ、私たちの心ともリンクしてきて、最終回は涙です。
P.A.WORKSらしい作画で絵がとってもキレイ。OP・EDも透き通っているような美しさ。作品を通して心が洗われる、そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい作品です。

感動アニメは心の浄化
感動アニメは心が洗われます
号泣系の感動系アニメは
- 家族の大切さ
- 友の大切さ
- 愛とはなにか
- 思い残していること
- ”今”しかできないこと
など、作品を通して色々な事を教えてくれます。
作品を見る前と見た後できっと自分の中の何かが変わっていることに気付くかもしれません。
私の場合は感動アニメを見て、現代社会で疲弊した心を浄化しています。
拗らせてしまってアニメでしか泣けなくなってしまってますが・・・
最終回を見終わったあとの余韻も含めて感動アニメを楽しんでください。
現場からは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!