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【ネタバレ】SAO オーディナル・スケール」レビュー・感想

紫水
こんにちは、ユイ派のたかずんです。

 

今回は久しぶりに「劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール」を見たのでレビューしていきたいと思います。

※多少のネタバレ含みます。

 

大ヒット作のSAOの初めての劇場版ということで当時公開するとなったときには期待値MAXの作品でした。

そしてなんだかんだやっぱりSAOは期待を裏切らない!面白い!

 

今回の劇場版は、初めてSAOを見るという方、シリーズ全部見たよ!という方どちらでも楽しめる作品になっているかと思います。

念のため初めて見るという方のためにも「オーディナル・スケール」までの作品はどんなストーリーがあったのか紹介しておきますね。

・アインクラッド編:ゲームで死んだら現実でも死ぬデスゲーム。

・フェアリーダンス編:魔法もあるファンタジー世界。

・ファントムバレット編:銃でパンパンする世界。

このような大きく3つに分かれています。

上記を見ていなくても楽しめるかと思いますが、見た方が5倍は楽しめるかと思います!

 

ちなみに、「劇場版ソードアート・オンライン -プログレッシブ-星なき夜のアリア」のレビュー記事(ネタバレなし)はこちらからどうぞ。

【ネタバレなし】劇場版SAOプログレッシブを見ての感想

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作品紹介から詳しく見ていきましょう!

 

せーのっ!

 

「オーディナル・スケール、起動!」

作品紹介・あらすじ

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

あらすじ

2022 年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4 年……。

≪ナーヴギア≫の後継VR マシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。≪オーグマー≫。

フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。その爆発的な広がりを牽引したのは、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。

アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。

 

PV

公式サイトより

レビュー

 

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

ARという現実味がある近未来のワクワク

 

今までのSAOではナーヴギアを使ったVR(仮想現実)がメインでしたが、オーディナル・スケールではオーグマーというAR(拡張現実)を用いたストーリーとなっています。

 

オーグマー?なにそれ?
ずん子

 

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

これまでのVRは、ボク達が生きてる現実で考えるとまだまだ遠い未来の話ではありますが、ARの拡張現実は何かもう少し近い未来で出てくるんじゃないかって思わせてくれます。

 

やっぱりSAOは近未来感があってワクワクしますよね!

早くこんなゲームしてみたい!

まあ実際に発売されたら確実にゲーム廃人になりますが・・・

 

そして人差し指シュってしてメニューを出す仕草、やりたい!!

 

キリト無双は安定

アインクラッド編で、ユニークスキル「二刀流」を出すくらい最強のキリト。

フェアリーダンス編で、あのユージーン将軍を打ち破り、最終的には管理者権限まで手に入れる最強のキリト。

ファントムバレット編で、銃弾をを避けて光剣で防ぎ「予測戦を予測するゲーム」とも言っていた最強のキリ子。

 

そりゃ、英雄キリトですもんね。

でもそれは"VR"MMOのお話。仮想世界のお話。

さすがに”AR”=拡張現実ではさすがに・・・と思ってましたが、

 

安心してください。どんな世界でもキリトくんはキリトくんでした。

最初はやっぱりVRMMOの方がいいとか言ってオーグマーはあまり付けておらず、ランクが圏外も圏外。

見えにくいですが、彼のランク「82381」位ですよ。

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

しかし一度スイッチが入った彼は誰にも止められない。

彼がガチった瞬間わずか数時間でランク一桁までいっちゃいます。

あちこちで敵がPOPしては、ユイというチート索敵能力を使いながら一人で倒していくという鬼神ぶりはARでも健在。

 

これ現実世界ですよね・・・?

 

エイジVSキリトの場面があったと思うんですが、エイジはメタルギアの強化骨格のような強化スーツを身に付けたことでとんでもない身体能力を得ています。

そんなグレイフォックスのような身体能力を得たエイジにキリトは生身で立ち向かいます。

 

仮想世界はスキルとかあるし、重力とか現実世界の法則は無視できるのでわかりますが、現実世界ですよね?

 

「お前の強さの正体はこれかあああああ!!」

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

いやいや、エイジの超高速ムーブに対応してスーツをぶっ壊してしまうキリト・・・

「お前の強さの正体はなんだああああ??」

 

とツッコミたくもなるシーンでしたが、安定のキリトくん無双でした。

 

でも覚えていますよ、オーグマーを付けてバトルした最初のシーンで言ったあなたの言葉

 

「体が重い、やっぱり仮想世界とは違うな」

 

彼、

最終的には同じになったみたいです。

 

ラストバトルは手に汗握る!

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

ラストバトルはアインクラッド編第100層「紅玉宮」で予定していたとされているボス。

MMOでいうレイドバトルですね。

 

ボクもMMOをかじっている身として見た感じ、あのボスはクリアできる気がしない・・・

あのHPゲージの量、10ゲージですよ。あんなの運営に緩和要請が出るレベル

 

しかも

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

全回復というチート級ボス。

まあ100層ですからね、最後のボスですからね、逆にこれくらいチート級じゃないとって感じもありますが・・・

 

それでも

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

こうゆう過去シリーズの仲間・旧敵がはせ参じる系

 

大好き!

 

そして最後のバトルはSAOのあのかっちょいいBGMとみんなのバトルで

 

まばたき禁止。

 

 

エイジが棒だけど、ユナがかわいいから許す

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

正直オーディナルスケールの何が微妙だったかって言われたら大抵の人はこれじゃないでしょうか。

エイジの声優が棒。クソ。

 

重要人物でセリフも多くて、戦闘シーンもあるキャラをゲスト声優にしちゃダメだってええ。

 

CV:井上芳雄

井上 芳雄(いのうえ よしお、1979年〈昭和54年〉7月6日 - )は、日本の俳優、歌手、声優。ミュージカルを中心に活動。身長182cm。

Wikipediaより抜粋

すごい方なんでしょうね。(無知ですみません。)

ボクはアニメとか以外の話は本当に全くわからない人なんですが、そんな全然わからないたかずんさんでも名前は見たことある程度には知っています。

 

 

ただ、声優としてはダメでしたね。

 

一緒に見ていた嫁さんはあまり気にならなかったみたいですが、これでもそのへんの一般人よりはアニメを見てきた私たかずんの耳は騙せないですよ。

 

ええ、あれは棒です。

 

言葉の端々に技術が出るもんなんです。

これだけで作品の評価がかなり変わりますから・・・

 

それでも今回は許します。

だってユナがかわいいから。

そしてかわいい+神田沙也加さんですから。

 

たかずんさんは生前ミュージカルを見に行く程には神田沙也加さんのファンみたいです。

 

神田沙也加さん、歌は相変わらずほんと上手い。

アース渦巻香とかトイレのスッキーリのCMでうわうまっ!ってなってた記憶。

 

 

それに声優としても上手なんですよね。いつも全然違和感なく聞いていられる。

本当に惜しい人を亡くしました・・・。

 

だからこそエイジは棚上げにします。

だってユナがかわいいから。

 

かわいいは正義です。

 

 

総評

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

エイジの声優、キリトくんの現実無双

などちょっと気になる点はあるものの、やっぱり安定のソードアートオンライン

ワクワク感・BGM・バトル全て面白い!

 

始めでも言いましたが、これまでのシリーズを見た人も、全部見てないという人もどちらも楽しめる劇場版となっていると思います。

実際たかずん嫁もこの劇場版SAOがシリーズ初めて見たんですが、ちゃんと楽しめてました。しかも劇場版がきっかけでシリーズ全部見進めてるところです。

 

安定のSAO。

まだ見てない人は是非見てみてください!

もう見たよって方は久しぶりに見てみてください!

最近見たよって方はループで見てみてください!

 

おすすめ度【★★★★★】です!

 


それにしても

「俺が2本目の剣を抜けば立っていられる奴はいない」

これは恥ずかしいと思う

劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケール

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project/劇場版ソードアートオンライン オーディナル・スケールより引用

 

 

それでは。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

 

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紫水

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アニメとガジェット中心の雑記ブログです。アニメ視聴数700作品突破。好きな言葉は「かわいいは正義」「絶対領域」。
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